アイダ朝香真珠がお届けする日本のあこや真珠

あこや真珠とは、アコヤガイに核を入れ海の中で成長させ、核のまわりに真珠層を形成させたもので、主に日本、中国、韓国、ベトナムなどで養殖されています。中でも日本産のあこや真珠は、真珠層がきめ細やかで世界一品質が良いとされています。

あこや真珠のネックレス美しさの理由のひとつとして日本独自の風土「四季」を挙げることができます。夏の暖かな海水では真珠層は厚くしっかりと成長することができる一方、冬の低い水温下では真珠層を形成するカルシウム質の結晶のきめが細かくなり、テリが最も美しくなります。

冬のある日本では、真珠が最も美しい輝きを放つ冬場に真珠を海から取り出す(浜揚げ)ことができるのです。

はっきりした四季が反映する日本の海の水温の変化が、真珠の美しさの命ともいえる真珠層の形成に大きく影響している訳です。

海外にもサイズの大きい黒蝶真珠や白蝶真珠などがありますが、真珠の本質であるテリの美しさにおいては追従を許しません。海外からも広く憧れのジュエリーとして知られているあこや真珠は、まさに日本が世界に誇る至宝なのです。

しかし、近年の真珠養殖の状況を見てみると、アコヤガイの大量斃死以降、純国産の真珠はほとんど無くなり、テリの弱い中国産アコヤガイと掛け合わせた母貝での養殖が主流となっています。

また市況の悪化が長引くにつれ、価格競争に拍車がかかり、低品質、低価格の真珠が多くマーケットに出回るようになりました。

一方、花珠という品質訴求型商品も人気を博しておりますが、それもまた価格競争の波に飲み込まれ価格も品質も低下し、花珠の品位自体疑われるようになっています。

本来、花珠とは色調加工などを施さなくても充分に美しい極めて上質の真珠で、数も非常に少なく養殖場でも殆ど上がらない珠です。

しかし、近年は色調加工(調色)をした珠でも、傷がなく、テリ、巻き、色、形の良いものも花珠と称しておりますが、公の基準は存在せず、明確な区分けは設けられておりません。

通販業界などでは、 「花珠」という名称さえつければ付加価値が上がり、売上もアップするという観点から、そのような調色加工の真珠を「花珠鑑別書」つきの希少な真珠として販売しているのが実状です。

本来の花珠は全体の生産量の7-8パーセント程度との統計もありますが、いわゆる「花珠鑑別書」つきの調色ネックレスはその生産量を大きく上回る量、流通しております。

また、鑑別機関の発行する花珠には数段階に及ぶ品質分類があり、ひとくちに花珠鑑別書付ネックレスといっても、AランクなのかCランクなのかでは品質が全く違います。

「花珠」という名称だけが独り歩きしてしまい、多くの方が混乱してしまう現状に、真珠に携わる全ての心ある業者は危機感を抱いております。

パール養殖用の筏につるされた真珠貝このような中、アイダ朝香真珠はもう一度美しいあこや真珠とは何か、ということに立ち返り、お客様に心からお喜び頂ける本当に良い真珠をご提案したいと考え続けております。

写真下は真珠養殖用の筏につるされた真珠母貝。

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