真珠養殖の流れ

良質の真珠は豊かな日本の四季、美しい海、そして人間の知恵によって育まれます。自然界の生物に人間が愛情を注ぐことにより生命現象が美しい輝きを生み出すのです。

アコヤガイと養殖真珠そのための養殖作業は決して楽なものではありません。種をまいて、草を取り、丹精して収穫する農作業に似ています。母貝に核入れをし海に戻しても、筏に吊るしておくだけではありません。1~2週間に1度は引き上げて、フジツボや海藻がつかないように洗います。核入れも、浜揚げと呼ぶ収穫も、手のかじかむ寒い季節を選んで行います。真珠の神秘の美しさは、漁師さんたちのわが子をそだてるような苦労、真珠を紡ぐアコヤ貝、そして貝を育む豊かな海があって、初めて生み出される、3つの命の営みの結晶なのです。

たくさんある宝石の中で、真珠は生物(貝)がつくる数少ない宝石です。養殖真珠に使用される主な真珠貝にはシロチョウガイ、クロチョウガイ、マベガイ、ヒレイケチョウガイ(淡水)などがありますが、その中で最も代表的な真珠母貝のひとつがアコヤガイです。一般に真珠といえばアコヤガイで養殖された真珠を指し、日本が質量とも世界一を誇ります。

真珠の価値基準

良い真珠の基準とは一体どういうものなのか?

それはまず “美しいこと” 。そしてその “美しさが長く保たれる事” 、この二つの条件を満たしている真珠こそ本来の真珠と言えます。

アイダ朝香真珠は、美しい真珠の優先順位を

 テリ(輝き)
 巻き(真珠層の厚み)
 色(真珠本来の色)
 キズ
 形
 大きさ

と考えております。

真珠は核と真珠層からできており、核のまわりに約0.0005ミリメートルの真珠層が年輪のように巻いています。

真珠層が幾重にも均一に核を優しく包み込むことで、真珠独特のあの美しいテリが生まれるのです。

「真珠」の語源

「真珠」という言葉の起源を遡ると、紀元1世紀頃サンスクリット語でムッカ(mukta)=純粋と表現されています。

真珠ヒンズー教では、人々からもっとも愛されるクリシュナ神が深海から引き上げた真珠を娘パンダイアの結婚式にプレゼントしたと伝えられ、ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)が海の泡から誕生した時、その身体から払い落とされた水滴が海に入って輝く真珠になった、と言われています。

その無垢な美しさは世界中の人々から愛されています。

真珠のネックレスの選び方

 パール・ネックレスの選び方一般にはネックレスの長さは16インチ(約40センチ)とされていますが、当サロンではお客様に最もお似合いになる長さ、大きさなどをご提案しております。

将来、物足りなくなり買い替えることのないよう、実際に身に付けて頂き、体格やお首の長さ、形、そしてお肌の色に合わせて、珠サイズ、色、長さをお選びし、お客様のご希望を踏まえながら、様々な角度からアドバイス致します。特に長さについては、あごのラインからネックレスまでの長さが詰り過ぎないことがポイントになりますので、そこを微調整致しますと、更に美しく、すっきりと見栄えが致します。

最後に全身が映る鏡で全体のバランスを確認致します。

真珠の加工

加工は産地で行う一次加工と、流通過程で製品に仕上げる二次加工があります。産地では、両穴用(ネックレス用)と片穴用(イヤリング、指輪、ブローチ用など)に選別し、それを形、色、巻き、キズの大小などにより細かく選別したのち、一次加工を行います。

真珠の一次加工

穴空け

選別された用途に従い、穴空け機でそれぞれ両穴、片穴を空けます。

シミ抜き 

穴空け後、真珠の中の真珠層以外の不純物を取り除く作業です。

連組   

片穴はシミ抜き後、品質や大きさ別に選別すれば終了ですが、両穴はさらに連組作業を行います。これは連台に、大きさ、色、形、巻き、光沢などに合わせて並べ、糸に通してネックレス用に組み上げていく、熟練を要する作業です。連組みは16インチ(約40センチ)です。

真珠の二次加工

真珠は流通過程で、二次加工が行われ、初めて製品になります。両穴の連組はあらためて糸に通し、留め金をつけてネックレスに仕上げ、片穴は枠にとめイヤリングや指輪、ブローチとして完成します。

アイダ朝香真珠では、この二次加工を自社で行っているため、お客様に応じた調整に加え、真珠の個性や美しさを生かす加工が可能なのです。


カラードストーン

アイダ朝香のカラードストーンジュエリー

無調色真珠

アイダ朝香の無調色真珠ジュエリー

無調色真珠の希少性

統計データで見る無調色真珠の希少性