真珠の品質

真珠の品質を決定する要素としては、大きさ、形、色、巻き、光沢、キズなどがあります。

大きいサイズほど生産量は少なく貴重となります。珠が10ミリを超えるのは、アコヤ真珠の場合、珍しいことです。

 

通常は真円に近ければ近いほどよいとされています。ただし変形真珠の中でも、美しい涙型のものなどは球形に匹敵します。

  

真珠の色は『 1.真珠層そのものの色 』、『 2.核と真珠層の間に混入した物質の色 』、『 3.光の干渉による色 』の微妙な組み合わせによって決まります。ピンク系、クリーム系、イエロー系、シルバー系、ゴールド系、グリーン系、ブルー系、ブラック系に大別されます。

  

巻きとは真珠層の厚さのことです。一つの層は厚さ約0.5ミクロン。巻きの積み重なりが整然として厚いほどよいとされています。

  

光沢(テリ)の良し悪しは、真珠層のなめらかさ、さらに、真珠層の積み重なりが整然としているかどうかで決まります。巻きの厚さとも密接な関係があり、これらが満たされて初めて深みのある光沢が出ます。

凸凹のない真珠はきわめて少なく、多かれ少なかれどの真珠にもあります。大きさ、数、位置によって評価が決まります。